こんにちは、管理人のえぴおんです。
前回の記事で完全食に関して触れましたが、今回はバランス栄養補助食品「カロリーメイト」とダイエットの相性に関して考えてみたいと思います。
結論から言うとカロリーメイトは、ダイエットには向いていないと思います。
しかしながら管理人も含めてダイエットを志した方の多くがダイエットの入口段階でミスチョイスしやすい食品ではないかなと思います。
実際に管理人も数年前にダイエットを行った時に昼食をカロリーメイトに置き換えて失敗しました。
では、なぜカロリーメイトはダイエットには向いていないのでしょうか?
それは、カロリーメイトのコンセプトが完全食のコンセプトとは異なることにあるからだと思います。
カロリーメイトとは?
大塚製薬が販売している栄養調整食品群の商品で「バランスよく栄養を手軽に取る」というコンセプトのもとブロックタイプ、ゼリータイプ、リキッドタイプと様々なシーンで手軽にバランスの良い栄養補給ができる商品です。
フレーバーもタイプによって、数種類が用意されていますので手軽さと相まって年齢問わず広く人気のある商品です。
では、このカロリーメイトがダイエットに向いているのか、公式サイトで確認すると、こんな時におすすめのシーンが掲載されていました。
そのおすすめのシーンを確認すると「頑張る受験生に、冬の体調管理に、妊婦さんの栄養補給に」とダイエットの記述はありませんでした。
では、ダイエットにおける気をつけるべき栄養成分を前回紹介したBASE BREADと比較したいと思います。
カロリー | たんぱく質 | 糖質 | 重量 | |
カロリーメイト | 400kcal | 8.7g | 39.7g | 80g |
BASE BREAD | 264kcal | 13.5g | 29.1g | 89.5g |
カロリーメイトは一箱分で計算・BASE BLEADは1袋分で計算
ご覧のとおり、カロリーメイトの方がカロリーと糖質が重量の割に非常に高い数値になっています。
つまり、カロリーメイトとはスポーツ後や食事の時間がない時にコンパクトながら高カロリーな特徴を活かして、素早くエネルギー摂取することを目的とした商品なのです。
なので、ダイエットに適した低カロリー・高たんぱく質・低糖質で腹持ちが良いことを目的とした商品とは対極にあるので、まさに似て非なる商品と言えるのではないでしょうか。
しかしながらバランス栄養補助食品と言葉が、ダイエットに向いている商品と言う勘違いを招いているのかもしれませんね。
また、商品もコンパクトであるが故に1箱では空腹を満たすことができない場合もあるかと思いますので、たくさん食べると知らないうちに結構なカロリーを摂取してしまう恐れがあるので、ダイエット中は注意が必要です。
ちなみにカロリーメイト1本あたり100kcalになります。
こう言った残念な結果にならないようにするためには、商品裏の栄養成分表を確認し、カロリーと糖質の量を確認するようにしましょう。
できればクイズ形式でカロリーと糖質を予想しながら栄養成分表を確認しましょう!
慣れてくると商品のパッケージと大きさを見るだけで戦闘力(栄養成分)がスカウターを装着したかのように何となく数値で分かるようになりますので、買い物も楽しくなってきますよ。
それではまた!
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