PayPayポイント運用

お金や投資の話

こんにちは、管理人のえぴおんです。

電子マネー利用していますか?

管理人は、可能な限り支払は電子マネーを利用しています。なお、管理人の電子マネーの利用状況に関しては、別の機会でご紹介したいと思います。

今回は一般人が自身の生活や資産を豊かにするために必要と思われる「投資」に関して理解していく上で、その入口になりうるものをご紹介したいと思います。

ただし、このアプリ内での運用に伴い保有しているPayPayポイントに損益が発生しますので、導入に関しては自己責任でお願いします。

PayPayポイント運用とは?

QRコード決済サービスで日本国内でダントツのユーザーを抱えているPayPayのアプリ内にあるサービスの一つで、PayPayの決済時に付与される「PayPayポイント」を利用して有価証券を保有することなく擬似的に運用体験できるサービスです。

サービス提供開始から約2年8ヶ月で、ユーザー数が800万人に到達しているようです。

なお、運用には実際のインデックス投資等の指数に連動したコースがあり、その指数に連動して運用したPayPayポイントの残高が変動して、再度PayPayポイントに交換することで損益に応じたPayPayポイントを得ることができる仕組みとなっています。

擬似的に運用体験することの必要性

管理人はインデックス投資をしながら、いろいろと勉強中です。

ある日、会社で老後資金に関しての話があったときに管理人がインデックス投資で資産形成を考えていると話すと多く同僚が「それって大丈夫なの?!」という反応でした。

日本人は貯蓄思考が強いと聞いてはいましたが、どうやら投資に対する多くの同僚のイメージは「投資=デイトレード=危険・損する」ようです。

実際に投資はリスク資産になるので、始める場合の基本として生活防衛資金を十分に用意した上であくまでも余剰資金で運用することがベストとされています。

しかしながら管理人の体験談で言えば投資は外から見たり聞いたりしてもなかなか実感が沸かないもので、実際に投資に参加(BET)してこそ実感が湧くものだと思っています。

そのため、PayPayポイント運用ではPayPay決済で得た少額のポイントを投資して運用することで、投資したコースの指数によって残高がどのように上下して、それによって損益にどんな影響があるのかを体験することは今後、本格的に投資を行う上での貴重な体験になると思います。

また、運用が仮に失敗してもあくまでも少額のPayPayポイントなのでリアルマネーに比べて比較的にダメージが軽く、うまく行けばちょっとお得になるということも利点であると思います。

この経験こそが本格的に投資を始めたときに株価が下がって慌てて狼狽売りをして、損してしまい投資から退場するという残念なことにならないための布石になるのではないかと思います。

まずは、数百円分のポイントをお試しで運用するというのはいかがでしょうか?

どんなコースで運用できるの?

2023年2月の段階では、5つのコースから運用することができます。

各コースは簡単に紹介します。(PayPayアプリ内のコース概要から抜粋)

・金(ゴールド)コース:金で運用すETF(SPDR Gold Trust)の価格に連動するコース。株価の下落時に影響に受けづらく、長期運用に向いています。

・テクノロジーコース:ベンチャー企業向けの株式市場として有名なナスダック市場で、最も代表的な100企業に分散して投資するETF(インベスQQQ)に連動するコースです。アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、その他通信、流通などの業界の代表企業で構成されます。世界規模で成長を成し遂げているテック企業に投資したい方におすすめのコースです。

・スタンダードコース:アメリカを代表する複数企業の株価指数に連動し運用するETF(SPDR S&P500 ETF)に連動するコースです。そのため大きな変動は少なく、長期運用に向いています。

・チャレンジコース:アメリカを代表する複数企業の株価指数の、約3倍の値動きとなるETF(Direxion S&P500 ブル3倍)に連動するコースです。10%上がればあなたのポイントは30%プラスに。下がる時も大きいですが短期の運用に向いています。

・逆チャレンジコース:アメリカを代表する複数企業株価指数の変動と反対(逆)方向に約3倍変動するコース。株価下落時にリターンが期待でき、チャレンジコースとは真逆に近い値動きになる。短期運用向き。

管理人の運用実績について

管理人は、2022年9月9日から運用を開始しました。

最初はとりあえずマイナポイントの1.5万円分をスタンダードコースで運用していましたが、S&P500の株価指数に連動しているコースなので、ほとんど値動きがない状態でした。確かにインデックス投資のS&P500も15年以上の長期運用で年利が平均5%程度なので、短期視点でみると変動がないと思います。そこで、10月からナスダックに連動しているテクノロジーコースに変更して、2023年1月末までコツコツポイントを積み立てていましたが、まぁ~ずっと-5%程度の元本割れの状態でした。

これは現在、ハイテク銘柄(Google、Amazon、メタ、テスラ、Microsoft、Apple等)が軒並み元気がない状態なので仕方ないかなと思います。

そして、これらハイテク株の決算前に若干ナスダックの指数が少しだけプラス(+200円)になった時点で利益確定して、全額をチャレンジコースに変更して運用を継続しています。

チャレンジコースに変更した理由としては、S&P500株価指数3倍の値動きになるので、当然ながら値動きに大きな変化があり、株価変動を実感することができるからです。

また、S&P500も確かに今はナスダックと同じようなハイテク銘柄が中心ですが、今のようにハイテク銘柄が軒並み元気が無い場合は自動的に成績の良い銘柄との入替えもあるので長い目で考えるとテクノロジーコースよりも安定度はあるのではないかと個人的には思います。

また、PayPayポイント運用では運用中残高が0円を下回る(マイナスになる)ことはなく、追加で入金等が発生することもないので、チャレンジコースはブルベアが3倍になっていますが、ロスカットがないので実際の取引と違いリスクよりメリットの方があるのかなと思います。

では、実際の運用損益はどうなっているのか、以下のとおり紹介します。

 2023年2月12日時点 運用残高:103,112円(元金:105,608円)損益-2,496円(-2.36%)

 2023年2月16日時点 運用残高:110,657円(元金:106,589円)損益+4,068円(+3.82%)

 2023年2月17日時点 運用残高:105,274円(元金:106,622円)損益-1,348円(-1.26%)

この記事をアップする前日までは若干のプラスでしたが、今はマイナスになっています。

今の段階ではPayPayポイントを使う必要がないので、引き続きPayPayポイントの積立運用を継続していく予定です。

なお、運用状況に関しては、今後のブログで定期的に公開してきたいと思います。

PayPayポイント運用の心得

最後にPayPayポイント運用をする上での心得をご紹介します。

・リスク要素のある運用であることは十分に承知してください。

 アプリの説明ではポイントがお得に増える可能性を強調していますが、株価指数に連動しているので絶対に右肩上がりにポイントは増えません。当然ながら元本割れする可能性もあります。管理人の運用実績のとおり、一日でプラス4,000円からマイナス1,000円になるなどの値動きはよくありますし、数ヶ月間マイナスということも普通にあります。いくらリアルマネーではないPayPayポイントでも減ることに対して抵抗を感じる方はストレスになるだけなので、やらない方がいいかなと思います。

・自分なりのルールを決めてから始めましょう!

 投資では出口戦略(利益確定する条件)がとても大事だと思います。これを決めておかないと価格上昇時に利益確定ができずに気が付けばマイナスになってしまいいつまでも利益確定ができない事態にもなりかねません。

 ちなみに管理人はPayPayポイントでドラム式洗濯機の購入代金(税込価格30万円位を想定)の半額である15万円程度を目標にしています。ですので、この金額に到達した時点で利益確定します。

 このようにこの金額に到達したらとか、この金額分ポイントが増えたなら等のルールを決めてから始めることをおすすめします。

・ある程度の運用期間は念頭に入れましょう!

 擬似的な運用体験とはいえ、株価の指数に連動したインデックス投資になります。

 また、PayPayポイント運用では99円以上のポイントを追加投資する場合に手数料として追加ポイントの1%が手数料として引かれます。ですので、デイトレードのような利益が出たら確定して安くなったら投資するを繰り返すと利益よりも手数料が上回るので、ある程度の運用期間が必要だと思います。

今回は少し長くなりました。今後は、管理人のPayPayポイントの貯め方や運用実績をご紹介していきます。

それでは!

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